MESSAGE

To be ambitious vision of UDS

～志高くビジョンを掲げ地域と共にきらめく未来へ～

令和６年度、いよいよ新たに発行される新１万円札の肖像には、我が国初の商法会議所である東京商法会議所（現在の東京商工会議所）設立の祖であり、初代会頭を務められた渋沢栄一翁が描かれます。
すなわち我々青年経済人に受け継がれる翁の精神でもある『民の繁栄が国の繁栄に繋がる・道徳経済同一説』をはじめ多くの思想を抱いた若きリーダーを世の中が必要としています。
時代に求められ今を生き抜く我社は、渋沢翁の教えに触れ、心に刻み、志高く地域に根差す存在で在らねばなりません。
我々中小企業は企業間の連携はもちろんの事、人と人とが助け合い学び合う心が必要不可欠ではないでしょうか！
組織としての在るべき姿を追い求め、誰と何を成してゆくのか、誇りと希望に満ち溢れ地域に愛され、地域から必要とされる、そんな会社で在りたいと強く願っております。

ビジネスにおける価値基準は、世界規模での持続可能な社会の追求を目的とするSDGsに加え、物理的価値の提供から、人として生きる豊かな価値の提供ウェルビーイングへと変化しております。
これらは、これまで以上に地域の個性や資源を活かした、地方創生としての取り組みが重要化することを意味します。
今年度においてもウィズコロナではあるものの、当時の会社持続の為の資金繰りを支えた関連融資の返済が本格的に始まっており、中小企業の今後の見通しも不安要素がある中、企業の生き残りをかけた施策や、様々な業界においても淘汰する側、される側の 攻防が今まさに始まっております。
建設業界も２０２４年問題に関しては本格的に[働き方改革]の適応がスタートし、世の中、業界が少子高齢化にて慢性的な人材不足である一方、弊社は９年間連続として新卒採用を獲得し、採用や入社の機会は充実はしてあるものの、会社貢献、社会貢献としてではなく、お金の為だけに働く事、個々の時間や考えを重要視した働き方が多く、また我々の業界は「大変そう、きつそう」等のネガティブなイメージが強く残り若者の就業者減少が多く、後継者不足も大きな課題の一つです。

休日の確保
労働時間の管理
労働条件の見直し
ICT技術導入・DX化による業務効率向上

引き続きこれらの対策を強化しながら、企業はもちろんの事、いかにスタッフ１人ひとりがコスト意識を持ち、生産性の向上に向けて工夫と思考をこらせ、成果をあげてゆけるか役割と責任を担うことが重要だと考え、そして新たな価値を生み出す事ができるのは我々UDSしかおりません！

自社業を発展させ地域の発展に寄与し、時代を先駆けるべく世の中のリーダーとして「創意と工夫」「勇気と情熱」を兼ね備え、そして「想いやりと行動力」のある若き集団へと成長し、我社の想いをカタチにしてゆきたい。
志高いスタッフメンバーが集い、それぞれが知識を構築し成長した先、仕事を通じて地域の経済発展に貢献し、持続可能で心豊かな住みよいまちを我々の手で！そのような気概でお役立ち人となり、スタッフ間で交流と研鑽の機会が充実しUDSメンバーが優れた青年経済人としての知識やスキル、確かで有益な情報共有を伝達してゆき共に学び合える環境を創出し、企業とスタッフが共に成長できる組織を目指します。

委員会活動や組織運営の中で、気付きと学びを体感し、自身の更なる成長の糧とする。
そしてその先、我々地域に根差す者として、やりがいと達成感を共に感じ合いながら仕事を通じて地域社会の成長の礎になっていただきたいと心から願っております。

【今を担う責任世代としての役割を通じ、地域のきらめく未来を共に創出しましょう】
皆さんの仕事としての活動、そして目指すものが地域の洋々たる未来であり、
人の幸せであると信じて活動して参りますので、１年間どうぞ宜しくお願いします。