INTERVIEW
施工管理担当として、現場の安全や工程、予算、施工等、多岐にわたって幅広く管理する仕事を担当しています。職人さんに指示をする番頭的な役割ゆえ、毎回コミュニケーションをとることを尽くします。とはいえ、職人さんは年齢が上の方がほとんど。ゆえにどちらかというと指示というより相談させてもらうという姿勢をとるように心掛けています。良好な関係を構築するには挨拶や笑顔で接するなど、当たり前のことを大切にしています。
職人さんと意思疎通ができ、施工がスムーズかつクオリティ高く完了してお客様に喜んでもらうと、心が温かくなり、この仕事に就いて本当に良かったと思います。
昨年、神戸市西区のテニスコートとクラブハウスの新築工事を担当させてもらいました。入口の施工図の作成から出口の施工管理まで任されるという初めての経験。プレッシャーは相当なものでしたが、竣工したときは肩の荷が下りるとともに苦労した分、達成感も大きく、その経験や人間関係のつながりが自身の大きな財産になっています。
若いスタッフが多く働く環境で、現場のパワーと明るさはどこにも負けないと思います。親しみやすい雰囲気ながら仕事に対してはいつも真剣、若いうちからオールマイティな実力を身に着け、技術はもちろんですが、人としても成長していけるコミュニティです。
あとは給料がいいことも大きな魅力です。会社の役にたっているからこそ、良い給料がもらえる。結果を出せば出した分だけ評価してもらえることもモチベーションにつながっています。管理の仕事ではコスト管理も重要なポイント。大きな利益をいかにつくっていくか。高品質な材料・施工を確保しつつ、全体のコスト削減を考える。そこが難しくもあり、面白さでもあります。